カタマリ

自分は手に余るような問題をすぐ「カタマリ」にしてしまうクセがある。
カタマリとは、やらなければならないのだけれど、どうもその気に慣れずに、かといって他のコトをするのもためらわれるので、その周りでグルグルと無駄に時間を過ごしてしまう。なにか少しは手をつけてこなしているように見えるのだが、そもそも手に余る問題なので、役にも立たぬ足し算引き算をしているだけで根本的に解決することの無いようなものである。かつ、大抵、締め切りがあって、その締め切り間際までカタマリの周りをグルグルとうろついて疲労してしまう。そんなものである。
そういう時間は実のところ、全く生産的でなく、いっそ寝た方がマシなのかもしれない。
なにはともあれ、一つカタマリのカタがついた(というより締め切りが来ただけの話なのだけど)。